特定の食べものを食べた後に、臭いおならが出たことがありませんか。おならが臭くなりやすい食べものの一つが玉ねぎです。どうして玉ねぎを食べると臭いおならがでるのでしょうか。

玉ねぎを食べると、卵が腐ったような温泉のようなにおいがしませんか。これは玉ねぎに含まれる硫黄が関係をしています。

硫黄は髪や爪などを作るために必要なミネラルです。体に摂って必要なのですが、おならが臭くなる原因にもなります。

玉ねぎ以外にも、ニンニク、ネギ、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜などにも硫黄が含まれています。餃子を食べた翌日にひどいおならのにおいで家族に苦情を言われたことがある方もいると思いますが、餃子に含まれるニンニクやネギが原因です。

玉ねぎにはさまざまな健康作用があります。

玉ねぎに含まれる含硫アミノ酸は、体内の酵素と反応をしてアリシン様物質に変化をします。アリシン様物質が体内でビタミンB1と結びつき、糖や脂肪の燃焼が促されます。

ケルセチンという成分も多く含まれています。ケルセチンには脂肪の合成や蓄積を抑える働きがあるといわれています。

食物繊維は100gあたり1.7g含まれています。食物繊維には便のカサを増やして大腸の蠕動運動を促したり、腸内の善玉菌のエサになる働きがあり、便通を改善します。

こういった働きがあるので、おならのにおいが気になるからと食べないのはもったいないです。玉ねぎを食べてもおならが臭くならない方法はないのでしょうか。

玉ねぎを食べたときだけでなく、腸内に悪玉菌が増えることでもおならが臭くなります。臭いおならを防ぐには、腸内環境を整えることが大切です。

腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌が棲みついています。善玉菌増えると悪玉菌が減ります。つまり、善玉菌を増やせば悪玉菌が減って、おならのにおいが改善するのです。

善玉菌を増やすものが、ヨーグルトや漬物などの発酵食品、オリゴ糖、食物繊維です。こういったものを日常的に食べるよいでしょう。