おならは誰もがしてしまうもので自然なものです。

おならの正体は食べ物や飲み物を摂った時に一緒に飲み込む空気、そして食物から出来たガスです。
これらは腸内ガスと呼ばれ便を肛門に押し出す役目をしてくれている人間にとって必要なものなのです。

体内に入った腸内ガスはその85パーセントが口から排出され、残り15パーセントがおならとなって肛門から出て行きます。

腸内ガスの99パーセントは無臭なもので1パーセントが臭いのあるガスとなって排出されます。
おならが臭いというイメージがありますが、たった1パーセントにすぎないのですね。

ただ腸内環境が乱れると臭いガスが出来やすくなるので注意が必要です。
臭いおならが多くて困るという人はこの腸内環境が乱れている可能性があります。

腸内環境が乱れるとは腸内細菌の悪玉菌が多い状態です。
この悪玉菌が臭いおならを作るもとなのです。

では、悪玉菌を増やしてしまう原因は何なのでしょう。

まず、食物繊維や乳酸菌の摂取量が少ないことがあげられます。
この2つの食物は善玉菌を増やして悪玉菌を減らす役目があります。

また肉などのタンパク質やネギ、ニラ、にんにくなどを多く食べると臭いのもととなる硫化水素が出来やすくなります。

ストレスも胃腸の働きを妨げるので臭いおならを作りやすくします。
便秘も良くありません。長時間便が排出されないと腸の動きが悪くなるため臭いおならを作りやすくします。

老化により胃腸の働きが鈍るとやはり腸内の環境は悪くなります。

これらをふまえて臭いおならが出にくくするには、食物繊維や乳酸菌を摂取する、肉やネギ、にんにくなどは控えめに、ストレスを避ける、便秘を解消するなどが有効だということがわかります。

腸内環境を整えるために食べ物に気をつけて、きちんと排便をすることを心がけましょう。

便秘がちな方は下剤を使うということが思い浮かぶと思います。

しかし、下剤は腸の働きを弱めてしまうことがあるので常用は避けるべきです。

下剤の使用は必要最低限にし、乳酸菌を取るなどして自然な排便が出来るようにしましょう。

その方が腸内環境には良いのです。
色々と工夫して臭いおならを出にくくしたいものですね。