緊張する状態が続くと、腹痛を起こしたり、おならをしたくなったりするといった経験をしたことがある方は少なくないと思います。
ただ、日常生活のちょっとした緊張する場面においてもお腹が痛くなったりおならをしたくなったりして、それが頻繁に起きるのであれば、もしかしたら過敏性腸症候群かもしれません。

過敏性腸症候群は、腸の状態に異常がないにもかかわらず、主にストレスを原因として腹痛や下痢、便秘といった症状を慢性的に繰り返す症状をいいます。
ストレスを感じる場面の多い現代社会では、過敏性腸症候群にかかる人が多いと言われています。

過敏性腸症候群は、主にストレスなどの精神的要因によって引き起こされることが多く、腹痛やおならなどの不快感、下痢などの症状が出てしまうので外出をすると不安になって更にストレスを感じてしまいがちです。
そうすると、そういった不安によるストレスによって、更に症状を悪化させてしまうという悪循環に陥りやすい特徴もあります。

自分が過敏性腸症候群ではないかと疑いをもった場合には、一度病院で診察をうけることをおすすめします。
というのも、もしかしたら腸や消火器官の他の病気の可能性もあるからです。

そして、病院で診察をうけて、過敏性腸症候群であると診断された場合には、薬と生活習慣や食生活の改善によって治療をしていきます。
腸内環境を整える食べ物を積極的に食べるようにしたり、ストレスやホルモンバランスの崩れを緩和させるために質のよい睡眠をとるようにしたり、意外と生活習慣を見直すことで症状はやわらぎます。
また、過敏性腸症候群の症状が出ている方は、他の悪い病気なのではないかという不安を抱えることが多く、それが原因でさらにストレスを悪化させていることも少なくありません。
このため、病院で過敏性腸症候群と診断されて、治療できることを知ることで、症状が緩和されるケースも多いんです。

毎日の生活を少しずつ見直して改善していくだけで、症状は良くなります。
もし、緊張するとすぐに腹痛やおならがしたくなったりするのであれば、一度生活習慣やストレス状態を見直してみて下さい。