肩こりとおなら、一見関係なさそうですが、肩こりで悩んでいる方はおならが臭いことがあります。では、肩こりとおならにはどのような関係があるのでしょうか。

腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌が棲みついています。これらのバランスは2:1:7が理想といわれています。

おならが臭いのは、腸内で悪玉菌が増えているからです。善玉菌優勢の場合でもおならがでますが、この時のおならは臭くありません。悪玉菌はインドール、アンモニア、硫化水素、スカトールなどの有害物質を作り出しており、これらが原因でおなら臭くなります。

腸内で悪玉菌が増えているときは、たいてい便秘がちです。便秘とは老廃物がたまった状態です。

腸内で発生した有害物質を外に出したいのですが出すことができず、腸壁から吸収されて有害物質が血液中に取り込まれます。有害物質を含んだ血液はドロドロです。血流が悪くなると、疲労物質や老廃物が蓄積して、肩こりになるのです。

肩こりは姿勢も関係していますが、おならがよく出る、おならが臭いといった場合は、腸内環境を改善して、肩こり解消を目指しましょう。腸内環境を整えるためにおすすめなことは、発酵食品や善玉菌のエサになるものを食べることです。

ヨーグルト、ぬか漬け、キムチ、味噌などの発酵食品には乳酸菌が含まれていて、腸内環境を整えてくれます。食事やサプリメントなどで摂取した乳酸菌は、腸内に定住をしないので、毎日継続して摂取しましょう。

食物繊維とオリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになります。善玉菌が増えると悪玉菌が減り、腸内環境が整います。

食物繊維には、水溶性と不溶性がありますが、善玉菌のエサになりやすいのは水溶性食物繊維です。大麦、海藻、果物などに多く含まれています。

オリゴ糖は糖類の一種です。消化されにくい性質があり、大腸にまで届いて善玉菌のエサになります。ごぼう、たまねぎ、大豆、ハチミツ、バナナなどに多く含まれています。液体や粉末のオリゴ糖も販売されていて、飲み物や料理に加えることができます。